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Author:伊旺(いお)
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建築探偵桜井京介の事件簿 聖女の塔

4061824961聖女の塔
篠田 真由美
講談社 2006-07-11

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★★★
(※長崎、波手島、明治の教会、無人の島、宗教、集団自殺、私立探偵、カルト教団)

「だが犯罪プロデューサーはそれでは満足しなかった。
他人を巻き込んで事態を複雑にするだけでなく、
証拠をまき散らしディテールを積み上げ、
紆余曲折する迷路を描いてみせた」(p.305)


うーむ。
これは女性が読むとなるほど、と思うことしばしばです。
反対に、男性の目にはどう映るんだろう……。

最も知りたかったりする蒼や京介の秘密について、エピローグで少しずつバラすのはおなじみです(笑)。
読むたびに、真実はどうなんだろうと頭の中を巡らしてしまう。

蒼の知り合いが、ある日相談を持ちかけてきた。
同大学に所属する女性が行方不明だというのだ。
その知り合いは、怪しいと目をつけた宗教団体に乗り込むが。

今回は、何から感想を書けば良いやら……
とにかく、宗教団体の活動動機のあやふやさは、そういう裏があったからでしょう。
この本こそは、前の巻から順に読まないと、完結してないと思われるかも。
綾乃さんのことといい、これからどう結末に行くのか、楽しみです。


***
注記

『桜闇』中短編「永遠を巡る螺旋」
『月蝕の窓』

本を読んだ後でも読み返すといいかも。

ちなみに、本編全15巻を目安としているこのシリーズ、あと残すところ3冊となっている。

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