★★★☆
(零崎一賊(ぜろざきいちぞく)、“殺し名”の第3位、殺人鬼、“自殺志願(マインドレンデル)”、波乱、双識、CD-ROM封入)「だから私たちは一族(ファミリー)を――家族を作った。それが零崎の原点さ。匂宮や闇口とは本質的に違う」
(本文抜粋)◆外伝
人間シリーズと銘打っている一作目。戯言シリーズの外伝。
零崎一賊の三人が出てくる。
wikiによれば、『クビシメロマンチスト』で語られる事件がひとまず終わりを迎え、いーちゃんが零崎人識と別れて(同書p352-353)から、エピローグにおいていーちゃんが玖渚友のマンションを訪れる(p356)までに起こった話、らしい。
確かにそこで哀川潤が言っている台詞からもうかがい知れる。
◆零崎
それにしても、今回でてきた双識は、零崎でありながらもどこか人間味のある人だった。
と言うとかなり語弊があるかもしれないが。
零崎のなかでは一番話しやすそうな人なのかもしれない。
思いの外妹がほしかったのか、伊織は本当に可愛がられていた(多分)。
零崎=φ(ファイ)?
◆哀川潤
改めて本書で哀川潤の怖さを実感。
知らぬところでファンを作っています。
そして、昔の逸話を聞くにつれ、いままで絶対的に味方だと思っていた根拠がなんなのかわからなくなってきた。
潤は、いーちゃんを殺さないだろうと思ったから。
結構好きな人間シリーズ。
また読みたい。