★★★☆
(謎の編入生、衝動、疑惑、血薔薇の銃)◆紅まり亜
の正体が零を吸血鬼においやった緋桜閑というのは、安直過ぎる気がするなあと思っていたら、どうやらそのままの彼女ではないらしく。
彼女の目的は、復讐だけなのか。
ハンターである零の家族が恋人を葬った、というならば、彼らを崩壊へ追いやったのが復讐というのもわかる。
でも、本当にそれだけのために今動いているのか。
枢(かなめ)も学園へ来た理由が閑と一緒だと言ったし、優姫への思いとともに、彼にもなにか理由があるようだし。
◆片割れ
閑が零の家族を葬った過去の崩壊の場面、真相がわかる。
それと同時に、新たなキーパーソンが。
この人物が現れたことにより、ラストの悲しい要素が増えた気がする。
そもそも、零は何もかもに絶望していて、優姫に好意を持っていても表に出そうともしない。
彼が彼らしく暮らせるようになるには、やはり全てが解決してからなのか。