アメリカに住む少女・黒城みちるは、幼い頃から母にフィギュアスケートを習っていた。シングルスケーターとして育てられていた彼女の憧れは、アイスダンス。ハーフの少年・礼音と友達になり、ふたりでアイスダンスを習い始めるのだが……。ラブコメ!? スポ根!? ミステリー!? 小川彌生の新境地。きみはペットの作者、小川彌生さんの最新作。
フィギュアスケートを題材にしたもので、
小さい頃のある日から心の安定が崩れてしまった少女を主人公とし、
ほんのりミステリー色のあるストーリーとなっています。
彼女が子供の頃に友人となった礼音との恋の行方や、
少しずつ心を開いてきた晶との関係も気になるところ。
でも、一番気になるのは、あの日彼女が見たもの。
それに加え、新しい父と彼女との関係。
今の不安定な彼女を作るきっかけとなったもののヒントはそこらに散らばっていそうなので、これからいろいろと話が展開していく中でみつけられたらなあ、と思います。
ひとまず、もちょっとみちるが人間性をとりもどせたらいいのにな。
そういえば、きみはペットでのあの人も登場しますので、前作を見た方はちらっと確認してみてください。