伊旺レビュ

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Author:伊旺(いお)
話好きが昂じてこんな多趣味に。
各ジャンルによって★の重さが変わります。

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親指さがし

B000K2UDCS親指さがし スタンダード・エディション
三宅健 山田悠介 熊澤尚人
エイベックス・マーケティング 2007-01-24

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★★☆
(12歳の少年少女6人、親指さがし、部屋、同窓会、ホラー)


◆松山ケンイチ
を見たくて鑑賞。
セクシーボイスアンドロボの「ロボ」やデスノートの「L」とは違い、
すっごい好青年の役。
裏があるのかと思ったよ。

◆浄化と思い出
親指さがしという都市伝説みたいな設定は好き。
怨恨というよりも、人間が作り出した恐怖。
ストーリィはシンプルで、解決へもあっさりと導いていった気がする。
肝心の彼女を見つけたときも、なぜか怖いというよりも浄化という言葉を思い出してしまった。
これはホラーなんだろうけど、ちょっと違う感じだ。
少し物足りないと思ったのも事実。
もうちょっとストーリィに何か要素があれば。

九十九眠るしずめ〈3〉

4063721493九十九眠るしずめ 3 (3)
高田 裕三
講談社 2006-06-23

by G-Tools

★★★
(朱雀、眠りの森、神童)


◆時代考証
をちゃんとやっている明治ファンタジーという感じ。
警察が消防の役割をやっていたのかぁ。
歴史的人物もちらほらでてきて、この時代を味わいながら物語に浸れる。

◆妖遣い
母の失踪といい、似た面影といい、彼女の素性が気になる。
どうみても敵方なので、もし母とするなら、すでに記憶は失っているか眠っているか。
父もどこへいったのだろう……。

苺ましまろ〈5〉

4840238723苺ましまろ 5 (5)
ばらスィー
角川(メディアワークス) 2007-04-27

by G-Tools

★★★☆
(バイト、名前、バレンタインデー、親友、ことわざ)


◆かわいい+変
短編というよりは、小話が濃縮されている本書。
相変わらず茉莉ちゃんが可愛い。
天然とも言う。
そして、美羽が変だ。
ここまで異常行動をすると、もはや笑いの神様にも見えてくる(笑)。

◆意外と子供向け?
普通に大人が読む漫画だと思ってたけど、小学生が読んでも楽しめるかも。
勉強にもなるし。
ことわざ勉強いいよ。

エム×ゼロ〈3〉

408874344Xエム×ゼロ 3 (3)
叶 恭弘
集英社 2007-05-02

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★★★
(M0プレート、コントローラー、魔法試験、格上げ、魔法部)


◆M0
漫画のタイトルにもなっているエム・ゼロ。
このプレートの能力は、ゴールドプレートを目指している久澄にとって無用のものかもしれない。
でも、あるからには使うだろうし。
最後の最後で全て使ってしまったりして。

◆久澄
平均的な男子生徒。
でも、女性に対してはフェミニストですな。
彼が元気な分、最後では自分に厳しい決断をしそうな人。

夢・出逢い・魔性

406182127X夢・出逢い・魔性
森 博嗣
講談社 2000-05

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 右手があると思うから、左手が弱い。
 味方がいるほうが弱い。
 人は、そういうふうにできている。
 泣かなくなったのは、
 味方がいないことが、わかったからだろうか。
 そう思うと、涙が出そうになる。
(p.177下)


★★★☆
(夢の中、番組、事件、銃声、密室、独白)


TV収録で上京した4人をまた事件が見舞う。
なぜか森さんがTVを舞台にすることはないと思っていたが、彼らしくリアルで現場を客観的に捉えていて、読みやすい。
いつも思うけど、やはり冒頭の抜粋はヒントらしい。

それと、相変わらず題のセンスがいい。
「夢で逢いましょう」はすぐわかるけど、
「You May Die in My Show」はなあ……。
思いつかないよ。

紅子、保呂草、紫子は今回大人しめで、練無がちょっとがんばっている。
紅子はやはり解決パートではきっかり話してくれるが、
練無の独白には参った。
なぜか彼が一番かわいく見える(ほかの女性人を押しのけて・笑)。

人は誰でも仮面をかぶっている、とはよくいったものだ。
今回は、仮面というより「かぶる」行為に視点を置いている。
一緒のように見えるが、根本的には違うだろう。

TV出演ということで、女性二人と練無が注目されるところは、
遊んでるというか楽しんでるなぁと思った(笑)。

紅色HERO〈10〉

4088461649紅色HERO 10 (10)
高梨 みつば
集英社 2007-04-25

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★★★
(春高、新人、レギュラー)


◆玲奈
少しずつがんばってきているようで、試合の面では新たな戦力となるかもしれない。
ひとりひとりの戦力を上げるしかないからなあ。

◆のばらの変化
市橋っちが「小学生下着からの脱却」にあんなに驚いていたのが笑えた。
のばらはいじっぱりな部分が消え、ますます女性らしくなりつつもある。
まわりもそんな彼女に注目しているようで。
カズ君どんな事件起こすんだろ。

◆灰吹
一番好きな彼だが、この方向だとすっごく可哀そうというかやばい展開になりそう。
彼はたぶん憧憬とともに軽い思慕をのばらに抱いているんだろうけど、のばらが全然その気なしだからな。

まどろみ消去

4061819704まどろみ消去
森 博嗣
講談社 1997-07

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★★★☆
(ミステリィ研究会、三十人のインディアン、全編書き下ろし短編集)


珠玉の短編集。
短編集としては一作目で、犀川&萌絵シリーズを読了の方には、「ミステリィ対戦の前夜」で萌絵に、「誰もいなくなった」で二人に出会える。
微細を言うと、これはシリーズ途中に出された短編集なので、5巻ほど読了なら手を出しても大丈夫かと。
シリーズ読了後は、短編第2弾「地球儀のスライス」へと。

『虚空の黙祷者』
彼を選んだ奥様の心情やいかに。

『純白の女』
根底から違っていたのか。

『彼女の迷宮』
奥さんをほったらかしておくと、後が恐いということで(汗)。

『真夜中の悲鳴』
読みやすくて、結構好き。ちょっとした真夜中事件譚。

『やさしい恋人へ僕から』
森さんの奥さん話かと思った。

『ミステリィ対戦の前夜』
萌絵がミニスカ……そこがヒント(笑)。

『誰もいなくなった』
犀川先生、そんな簡単に解いちゃだめですよ(笑)。

『何をするためにきたのか』
ネットゲームを一緒に戦っている様子が浮かんでしまった。

『悩める刑事』
モリオを疑ってしまった。キヨノが強いのはそういうわけだ。

『心の法則』
カッタ、カッタ、カッタ……。弟は知っているのか?

『キシマ先生の静かな生活』
いい味を出しているキシマ先生。奥様が気がかり。

GOSICK〈1〉

4829162295GOSICK―ゴシック
桜庭 一樹 武田 日向
富士見書房 2003-12

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★★★
(豪華客船、怪現象、ゴシック・ホラー、学園、留学、図書館、屋上、謎の少女、書物、世界の混沌)


ヨーロッパの小国、ソヴェール王国に留学している一弥。
いつも図書館の最上階にいる同級生のヴィクトリカに授業のプリントを届けるのが日課。
その彼女だが、どうやら変わり者のようで。

感嘆符、擬音語についていけない点があったものの、ライノベとしてはちゃんとしたミステリもので面白かった。

ヴィクトリカの過去が気になりつつも、結構材料はそろった感じなので、これからどう明かされるのか。
一弥はもうちょっと頼りになるかも。

雨やどりはすべり台の下で

4035508500雨やどりはすべり台の下で
岡田 淳
偕成社 1990-04

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手をふっているのが、雨森さんの目に、ゆれて見えた。
(本文抜粋)


★★★
(アパート、雨森さん、魔法つかい、ふしぎな話、サンケイ児童出版文化賞受賞)


明日変わり者の「雨森さん」が引っ越すらしい。
ひそかに「魔法つかい」だと思われていた彼のエピソードが、次々と語られていく。

小学生のころに読んだ「スカイハイツ・オーケストラ」をみて、吃驚した。
この本だったのか。
「真夜中のコンニチワ」が個人的には身近に感じたエピソード。
他は、雨森さんを中心とした幻想的な話。
やさしい人。

夏期限定トロピカルパフェ事件

4488451020夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤 穂信
東京創元社 2006-04-11

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「……わたしたちが二人でいる限り、それは永遠に解消されないって、そう思わない?」
(p.229)


★★★☆
(小市民、名探偵、諦念と儀礼的無関心、高校二年生、小佐内スイーツセレクション・夏)


1作目「春期限定いちごタルト事件」が小鳩くん中心だとするならば、2作目「夏期限定トロピカルパフェ事件」は小佐内さん中心。
ここで、たぶん読者の中でもくすぶっていたであろう「この二人は本当に小市民を目指しているのか?」という問いの答えが出る。

1巻ではライトノベルかと思うような展開だったが、この巻では厳しいとも言えるきっぱりとした結論が出る。
たしかに、これでいいとは思う。
でも、これが最終巻じゃないよね?
しかし、1巻と2巻でひとつの作品とみる見方も無きにしも非ず。


春期限定いちごタルト事件

4488451012春期限定いちごタルト事件
米澤 穂信
東京創元社 2004-12-18

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諦念と儀礼的無関心を自分の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を。
(p.243)


★★★
(互恵関係、高校一年生、小市民、謎、名探偵、ライトな探偵物語)


「めざせ小市民」を掲げる小鳩くんと小佐内さん。
狐だろうと狼だろうと、彼らはかかわらないと決めたはず……だったけれど。

超越的天才というわけでもないのだろうけれど、自分の性格をちゃんと理解したうえで、変えようと模索している二人に「がんばれ」といいたくなる反面、ぜんぜん達成できていないような気もしないではない。
まだ修行中の二人を温かく見守る。

個人的に、Netでレビューをしている「まいじゃー推進委員会」の極楽トンボさんが解説をしていることに驚いた。
確かに、小佐内さんの過去が気になる。

ユーフォリ・テクニカ 王立技術院物語

412500966Xユーフォリ・テクニカ―王立技術院物語
定金 伸治
中央公論新社 2006-12

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★★★
(19世紀末叡理国、東洋人、王立技術院、研究、王女、暴走科学ファンタジー)


王女・エルフィールが、努力し、進学に成功し、自分の夢をかなえるという道筋。
ネルと二人で主役という感じ。
「花火」を研究していく過程は面白い。

多分、男性女性子供どのかたでも楽しんで読めるものだと思う。
だからこそか、少しもの足りない感じもした。
アイデアはよいけれど、小説としては勿体無いところが多い、というか。
純粋に、正統派研究ものファンタジーだと思う。

これから続編があるかもしれない、ということで、他国皇太子がどう出てくるか楽しみではあります。
この人も黒っという感じではないんだよな。

有限と微小のパン

4061820435有限と微小のパン
森 博嗣
講談社 1998-10

by G-Tools

 触れたかった。
 尋ねたかった。
 確かめたかった。
 騙されたかった。
 カッタ、カッタ、カッタ……。
 真の光が東の空に漏れ始めたのは、それからさらに数十分も後のことだった。
「よく、わからない」
 彼は墓標の言葉を呟いて、眩しさに目を閉じた。
(p.584)


★★★★★
(ソフトメーカ、テーマパーク、死体消失、事件、天才)


ここに完結。
終わったという感じはしないのに、ちゃんと区切りをつけてくれたと思ってしまう。
そして、さびしいとも。
理系人間の私には本当に共感できる文章もあれば、理解するには難しすぎる事柄もあった。
それでも、このシリーズを通して、犀川、四季という人間に触れることができたのが、なによりの収穫かもしれない。
森先生の作品、特に「すべてがFになる」に出会えたのが、このシリーズを読もうと思った一番の要素だろう。
四季に出会えたことが。

ミステリというよりは、世界、雰囲気を思う存分味わえる作品。
疑問点は多々残る。
私は、頭の回転の速い萌絵が、実はわかりやすい人間の性質を持っている点はなぜだろうと思っていた。
作品中の人間は、萌絵を変人の天才のように扱うが、私にとって彼女は人間そのもの。
犀川や四季の方が超越しているように見えた。
その彼女の成長過程を今までに見てきたが、これからどう変わっていくのか。
それが気になる。

あと、犀川が四季に抱いていた感情。
恋慕とか尊敬とか同類とかそんな言葉で片付けるには、あまり簡単に決めてはいけない問題の気がする。
「生命もまた、点滅を繰り返しているのよ」という四季の言葉。
彼の中の声は、彼にしか聞こえない。


+++
ネタばれ注意↓

下記は
http://www.sancya.com/book/book/liter_01.htm
を参考にして。

メモ


・塙理生哉は、8巻「今はもうない」の最後の方で萌絵と遊んでいた子供の一人(もう一人は前作出てきた大御坊)。
・真賀田四季は、再登場ではなく、再々登場。
 詳細は5巻「封印再度」の最後。
・各章の引用文はこれまでの作品からもってきている。
・彼らの「その後」については短編へと。
・犀川の喪失と萌絵の解放。
 犀川の喪失、これは犀川の人格の中心にある、最も原始的で、計算の速い人格の「喪失」のことを言っている。
 真賀田四季の思想に共感し、すべてのしがらみを捨て、研究のみに没頭したがっている人格。
 それが、萌絵という存在が犀川の中で大きくなるにつれ、世捨て人として生きたい、真賀田四季について行きたい(10巻ラスト)という人格は失われていく。
 また、この原始的な人格は最も子供の人格でもある。
 自身の助教授という肩書きによって起こる様々な雑務や軋轢。自由でいたい、という感情が、研究者ではなく社会人として生きていかなければならないという環境によって失われる。
 そういった意味での「喪失」でもある。
 一方の萌絵は、飛行機事故で両親を亡くした現場を目の前で見た。
 そのショックから立ち直るのに、その記憶を意識的に封印していた。
 それが、真賀田四季との会見で呼び起こされる。
 この会話のシーンは作者も言ってるけど「羊たちの沈黙」のシーンのオマージュ。
 そして、萌絵は人の死に絡む事件にやたらと興味を持っている。
 それらは全て死に対する恐れの裏返しだった。
 だが、10巻の真賀田四季との会見シーンでそれを深く呼び起こされてしまった。
 それで、いっぺん西之園萌絵は死んだ。
 萌絵の中の、「両親の死の記憶を封印し、死に対し現実感を起こさせない」、そして「両親の後を追って死を望む」という人格がね。
 萌絵のミステリィ好きもこれに起因するんだけど、この人格は萌絵の中心にある存在だった。
 萌絵もそれまではそういった人格という存在は意識してなかったんだけど、その中心の人格の死(喪失)によって他の人格を意識するようになった。
 10巻ラストシーンで犀川の「僕にこりただろ?」の問いに対し、「いいえ」と萌絵のほとんどの人格がこれを否定した、という表現でこれがわかる。
 つまり、萌絵にとっての中心の人格の喪失は、萌絵にとって「解放」だったわけだ。


数奇にして模型

4061820311数奇にして模型
森 博嗣
講談社 1998-07

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つまり、一本なんてものは、そもそもない。
ただ、どこかで人間が単純化して、一本だと思い込もうとする単位なのだ。
(p.486下)


★★★★
(密室、模型マニア、首無し死体、絞殺事件)


久しぶりの本編(犀川&萌絵の推理)。
模型を主題に、フィギュアでも飛行機でも趣味にしている人たちをめぐる事件。

あからさま過ぎる証拠に、誰もが「まさかね」と思うような犯人。
でも、それほどまでに自分の願いを実現したかったと。

今回、萌絵の珍しい姿もお目見え。
犀川は見なかったらしいが、喜多が見てる。
個人的に犀川の反応が見たかった気もする。

最後の金子の話にそうだったのかと妙な納得をした。
ラストの教会の意味ってもしかして。

今はもうない

4061820168今はもうない
森 博嗣
講談社 1998-04

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★★★☆
(別荘地、密室殺人、美人姉妹、映画、PP)


番外編。
犀川&萌絵のコンビは語らいながら、この事件について振り返っている。
というか、最後でどんでん返しがくるので、そこで話の全貌が見える。

萌絵と叔母が似ているという理由がわかった。
確かに、これを見る限り彼女たちは似ている。
それに、叔母の夫の方が、犀川先生の数倍は自分の気持ちに正直だということが新鮮だった。

自分の別荘を飛び出し、お隣の別荘にお邪魔することになった西之園のお嬢さんは、そこである事件に出くわす。

桜蘭高校ホスト部〈10〉

4592180887桜蘭高校ホスト部 10 (10)
葉鳥 ビスコ
白泉社 2007-04-05

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★★★
(黒魔術、軽井沢、反抗期、美鈴の娘)


◆動き出す
殿のでこちゅーから、少しずつ双子たちやハルヒの心模様が変わりつつある。
肝心の殿はアホだから気づいていない。
「父親だから」って。

◆双子
この二人の恋にどう決着をつけるのか楽しみ。

◆体育祭?
鏡夜がこのごろおとなしいと思っていたら、ひょんなことから環がはじめた体育祭に敵方を全力でつぶす方向に行くみたいで(笑)。
それでこそ鏡夜。
前から思っていたけれど、彼は遠慮していなくとも、その立ち位置や性格から普通に人に譲ってしまう傾向にあるのでは。
別に1番じゃなくてもいいやっって場合が多い。
1番になるのがメリットにならないとか、柄じゃないとか。
環とはいいコンビだけどなぁ。

カラクリオデット〈3〉

4592181182カラクリオデット 3 (3)
鈴木 ジュリエッタ
白泉社 2007-04-19

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★★★☆
(家出猫、好き、おまじない、アンドロイド、バッテリー、Wデート)


◆博士とオデット
一見、親のような博士。いや、生みの親なんだが……
オデットをちゃんとわかって守ってあげられるのは、今のところ博士のようだ。
博士に見守られながらも、オデットは成長していく。

◆がんばれ
柚木村くんは普通のモテ男かと思っていたら、健気にアタックを繰り返して……!
涙が出てくる。かわいい。
ついでに、一発芸を「負けた」と思っているところで爆笑してしまった。
ミカちゃんとくっつけばいいと思ってたら(鬼畜)、ミカちゃんの視線の先が……。

◆「好きな人って何?」
オデットでなくとも思春期の子なら一度は思うのでは。
それとも、案外いつの間にか恋してる?
格好いいとか、性格がいいとか、そんな情報が錯綜しながらも、感情だけで人を好きになるってすごくないか。
「好き」と思ったときが「好き」なんだろうけど、でも、それって本当の「好き」?


魔法先生ネギま!〈18〉

4063638014魔法先生ネギま! 18 (18)
赤松 健
講談社 2007-04-17

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★★★☆
(超戦決着・学園祭終了・一学期終了・魔法世界)


◆超鈴音(チャオ・リンシェン)
彼女との戦いに終止符が。
彼女の思いは、彼女だからこそこの形で進んでいき、そして終結を迎えたのだと思う。
「甘い」ということは決してやさしいだけのことではなく、「辛い」というのもまた、厳しいだけのことではない。
人間の複雑さが如実に現れてる。
彼女が未来へ帰るかどうかの決断は溜飲の下がるものだった。
それぞれが前へ進む。

◆ネギの成長
やはりどう優秀でも10歳なので、大人から見れば、もっと遊べ!(=さまざまな面を見ろ!)といいたくなるのもうなずける。
ただでさえ真面目なんだから、クラスの皆がそんなネギを引っ張り出すのは彼にとって大事なことなんだと。
ただ、今回新たな情報が得られて、それに向け突き進んでいくようなので、最終的な選択をどれにするのか、気になるところ。
ネギは父を探したい。
でも、先生という役目も果たしたい?

◆魔法世界
次の舞台となりそうなところ。
魔法とくれば、一度は思い描いてしまう世界。
ただでは入れそうにない雰囲気だが、どうなることか。

金色のコルダ〈8〉

459218078X金色のコルダ 8 (8)
呉 由姫
白泉社 2007-03-05

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★★★☆
(第3選考、魔法、金色の弦一本、消滅、思い、Wデート)


とうとうヴァイオリンが消滅してしまった。
今までは、魔法の力を使っていた演奏も、これからは本当に自力で、ということになる。
でも一番大事な「ヴァイオリンを弾きたい」という気持ちは香穂子の中にあるので、あとは実力が追いつくよう努力するのみ。

土浦の元彼女さん登場。
可憐系の美少女。
いい子でもある。
Wデートでは、月森の慣れてなさ感が面白かった。
マックに入ったことないって、やはりいるのか。
坊ちゃんめ。

火原先輩がすっごく悩んでいる。
大丈夫か。
志水くんは相変わらず可愛い。

エマ〈8〉

4757734492ビームコミックス エマ 8巻(通常版)
森 薫
エンターブレイン 2007-03-26

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★★★★
(ケリー、エレノア、ターシャ、番外篇、クリスタルパレス、新聞)


見開きに見入ってしまうのは相変わらず。
水晶宮(クリスタルパレス)がとても綺麗。
若いころのケリーを見て、可愛いなあと思ってしまった。
絶対ダグも思っているって。

エレノアが少しずつ心を癒していければいい。
リーヴは知らないうちにエレノアを口説いているようになるのでは。
ウィリアム・ジョーンズを見損なったといった彼が真相を知るのはいつだろう。

ターシャの家族大集合。
日々の生活のなかで、自分の仕事を探していく。
この時代の子供は本当に強い。

番外編はあと一冊出るらしい。
もうちょっとでお別れかぁ。
さみしい。

キス&ネバークライ〈2〉

4063406393キス&ネバークライ 2 (2)
小川 彌生
講談社 2007-03-13

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★★★☆

みちるは読むごとに魔性の女と化しているような……。
そんな自分を自覚しているのかどうかが分かれ目だと思う。
わかっていないのだったら、まだ幼少期のトラウマから抜けきっていないのだろうし。
そもそも抜けきっていたら話が終わってしまうか。

過去の話が、いやな方向に行っている。
お金の問題でつれさらわれた?
それともランダムに。
クラブ・バンビーノ。
義父の執着。
可愛い女の子は、男性に注意しないといけません。

晶(ヒカル)がみちるにメロメロ。
礼音(レオン)より晶のほうがヘタレに見えてならない。

親指からロマンス〈8〉

4592182588親指からロマンス 8 (8)
椿 いづみ
白泉社 2007-03-19

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★★★☆
(過去のトラウマ、キス、意識、合同文化祭)


陽介がトラウマを克服し、ようやっとほかの事に目が向けられるようになる。
思いのほか初々しいふたりを見ていると、こちらが恥ずかしくなってくる。
そういえば、まだ15才だったのね、二人とも。

合同文化祭はお約束の仮装。
個人的に千愛(ちあき)は頑張ったと思うが、いかんせんふたりとも初々しく、手をつなぐのがやっとって可愛すぎ。
モテ男じゃなかったのか、陽介。

夏江の決意や、三姫の新たな出会いなど。

極楽 青春ホッケー部〈7〉

406341518X極楽青春ホッケー部 7 (7)
森永 あい
講談社 2007-04-13

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★★★☆
(超美形パティシエ、恋、夏希番外)


いつもより恋愛色高し。
しかし、ハナの食べっぷりは本当に美味しそうだ。
パティシエさんは見境なしだな。
おじいさんもいたよ。

夏希番外編。
超絶美少年は若いころ、どう考えても女の子にしか見えなかったことだろう……。
このころはそこまで意地悪くは見えないかな?
女装を何の苦もなくやるところがすごい。

極楽 青春ホッケー部〈6〉

4063414973極楽青春ホッケー部 6 (6)
森永 あい
講談社 2006-12-13

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★★★
(忍者寺、強化合宿、コックリさん、マルたん旋風)


新たなキャラクターがまたもや出てきた。
マルたんという顧問と元・おたくの結木さん。
二人とも濃い性格で。
マルたんはもううっとうしいほどのマニマ突っ走り傾向がある。

「こっくりさん」での泉とハナが少女漫画らしくて、久しぶりのラブラブだなぁと。
だって作者の本は笑いが命です。
いっつも笑っている。
これからもどたばたという感じなのかな。

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

4087804399DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
西尾 維新 大場 つぐみ 小畑 健
集英社 2006-08-01

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「正義は他の何よりも、力を持っています」
「力? 力っていうのは、強さですか?」
「違います。優しさです」
(p.143上)


★★★★
(Lの伝説、ノベライズ、、完全オリジナルストーリー)


漫画「DEATH NOTE」のノベライゼーション。
しかし、内容は漫画よりも昔の話で、Lと南空ナオミの出会った事件がメイン。
漫画を既読の方にお勧めするが、読んでいなくとも説明は十分されている。
ただ、漫画既読のほうがすごく楽しめるのではないかと。
既読の方には心地よいミスリーディングにいざなわれるだろうし、未読の方には面白いミステリになり得る。

南空ナオミの性格が面白くて、彼女ってこんなに活発だったのかと疑ってしまう。
確かにFBI捜査官ならば行動的なはずだ。

L。
これを見て、またまた好きになった。
DEATH NOTEはLあってこそだと勝手に思っています。
西尾さんの本はこれが初読。
今まで「戯言シリーズ」など有名なものは知っていたけれど、読むにはいたっていなかったので、これから手をつけようかなと。
DEATH NOTEノベルス第二段が出たら素敵なのに。

悩殺ジャンキー〈1〉

4592188055悩殺ジャンキー
福山 リョウコ
白泉社 2004-08-19

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★★★☆

人気モデル・ウミは、なんと男の子だった――!?
主人公のナカは、ひょっとしたきっかけから、同事務所のウミの素性を知り、一緒に行動することになる。

ウミの鬼姑ぶりがツボ。
極悪な顔(でも綺麗なつくり)でいつも警察から補導されるナカは、本当はウミよりも純粋で天然が入っていると思われる。
のに、世間で「花のように」笑うとされているウミの本性が鬼姑って(笑)。
ほとんどナカに大してだけだが。

堤というカメラマンとのからみがこれから楽しみ。

.hack//G.U.〈1〉

4047138290.hack// G.U.+ (1)
森田 柚花 浜崎 達也
角川書店 2006-06-23

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★★★
(.hack//G.U.公式コミック、PK、ネットゲーム「The World、事件)


基本的に、.hack//Rootsのあとの話だと思う。
ゲーム版を知らないが、キャラがほぼ同一ということから、ゲームの内容とほぼ一致しているか、同時進行的な話かと。

アニメではハセヲがザ・ワールドに着たばかりで、志乃やオーヴァンに出会ったいきさつがわかるが、漫画ではアニメで不明だったトライエッジなどの秘密についてわかる。
「AIDA」と「碑文使い」。
これからどうなるのだろう?

夏目友人帳〈3〉

4592184467夏目友人帳 3 (3)
緑川 ゆき
白泉社 2007-02-05

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人間なんて――

★★★★

妖怪と人間の違いって何なのだろう。
妖怪は人間を食べるか殺してしまうから恐れられているのか。
彼らのほうが力が強く人間は無力だからそれは怖いだろう。
でも、内面を見てみると、どちらがきれいなのと疑いたくなる。
人間は闇がある。

夏目は意外と美形らしい。
今まで悲惨な過去を送ってきたためにそんな自分の外見を知らない。
たしかに、人の美醜など、人が決めることだからなぁ。
判断基準があるからこそ、そう限定できるのだ。

夏目友人帳〈2〉

4592171594夏目友人帳 2 (2)
緑川 ゆき
白泉社 2006-08-05

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★★★☆

だんだんと夏目の周りに友人が増えている気がする。
人間でも、妖怪でも隔てなく。

にゃんこ先生の性別ってどちらなんだろう。
妖怪には性別がないものもいたりして。
そもそも、レイコとにゃんこ先生はどんな会話をしていたのか。

頭をなでて「さらば」なんて、アニメ映画「時をかける少女」を見た後では感動ポイントですよ。
ただでさえこの作者の感動ポイントは涙腺緩みそうになるのに。

夏目友人帳〈1〉

4592171586夏目友人帳 1 (1)
緑川 ゆき
白泉社 2005-10-05

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★★★

祖母レイコが生前いじめていた妖怪たちの名前が記されている友人帳。
孫である貴志は名を返すことになるが。

祖母もそうだが、妖怪が見えることによって人間に疎外感を感じているストーリーが物悲しい。
でも、田沼という妖怪が見える仲間もできたことだし、これからそういった人間側の仲間が増えると面白い。

龍の花わずらい〈2〉

4592183347龍の花わずらい 2 (2)
草川 為
白泉社 2006-05-02

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★★★☆

3巻を読んだあとに2巻を読み忘れたことに気づき読了。

クワンとシャクヤは年が離れている。
ルシンはシャクヤにどことなく似ている。
うーん、シャクヤの心のうちに潜むのはクワンだろうけど、ルシンがこれから入ってこないとも言えず。
展開に期待。
それにしても、クワンは「十二秘色のパレット」のグエル先生に比べて本当に押しが強い!

十二秘色のパレット〈4〉

4592181905十二秘色のパレット 4 (4)
草川 為
白泉社 2007-03-05

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★★★☆

グエル先生のセロに対するほんわかムードの激情がいい。
あくまでほんわかムード。
押しが弱いというか、前に進むのを自ら止めている感じ。
多分過去に理由がありそうだけど。
人との関係を深くしないようにするのはなぜ?

短編が結構おもしろい。
この作者の描く男性はかわいい(思いっきりほめてます)。
等身大のよう。

死と彼女とぼく〈5〉

406360490X死と彼女とぼく (5)
川口 まどか
講談社 2003-05

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★★★☆
(死者、奥に眠る叫び、不朽の名作、完結巻)


はああ……。
終わってしまった。
善く生きる、いきたい、今のこの瞬間を、迷いなく、悪でなくやりぬきたい。
そう思えるようになる。

松実くんは本当にゆかりが好きなんだな。
男の子ってこういうこと考えるもの?
二人が会ったことが二人の安らぎになるんだと思う。

松実の母、過去が中心。

To LOVEる〈3〉

4088743458To LOVEる-とらぶる 3 (3)
矢吹 健太朗 長谷見 沙貴
集英社 2007-04-04

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★★★
(臨海学校、水着、女子の部屋、真剣な気持ち)


ララをどうやら意識し始めるリト。
レンという新たなライバルも現れ、恋模様はますます混戦。
今のところ、春菜に対しては好きという感情がわかっているので、がんばっているが、もしかして後々ララを好きになったりして。

時をかける少女 〈新装版〉

4041305217時をかける少女 〈新装版〉
筒井 康隆
角川書店 2006-05-25

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★★★
(放課後、理科実験室、あまい香り、時間と記憶、事件、思春期の少女、あまく切ない想い、永遠の物語)


アニメ映画に触れてから、ちゃんと読んでいなかった原作を手に取る。

1965年当時、「中学三年コース」に連載されていたという本書。
もちろん、新装版だが、内容を見ると、少年少女向きにもかかわらず雰囲気が出ている。

私が初めて触れたのは、内田有紀主演のドラマ版「時をかける少女」。
原田知世主演の映画版は自分が生まれたばかりの時期だったので、ドラマのほうが記憶にある。
そのときの哀しさ、SFの面白さ、ラベンダーの香り、人魚というED曲は、今も私の心の中に残っている。
今思うと、そのころの記憶があるからこそ、わたしはアニメ版「時をかける少女」に想いを馳せてしまうのかもしれない。

S・A〈9〉

4592181395S・A 9 (9)
南 マキ
白泉社 2007-02-19

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★★★

いきなり光をロンドンに呼びつけ、見合いをさせるなんて常識的にすごい人だと思います。慧の祖父。
思いっきり嫌われているなあ、光。

フィンと竜の関係が微妙で面白い。
竜って結構押されぎみ体質かも。
フィンが自分の問題を解決できるかどうかがこれから二人に立ちふさがっている課題。

慧はやっと光に対して本当の気持ちを言えた……けど、次の日になっても覚えているかな。

ハツカレ(初彼)〈10〉

4088461290ハツカレ(初彼) 10 (10)
桃森 ミヨシ
集英社 2007-01-25

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★★★
(バイク、緊張、ラブ白書、完結、【収録作品】ハツカレC・C/ストレートチョコレート)


初めての彼、彼女。
この二人は初々しい。
こんなにも舞い上がったり落ち込んだりを繰り返すのが、思春期の醍醐味ってなものかな。
かわいい。

これでやっと最終巻。
ちゃーちゃんや、お気に入りのイブシなど、他の面々の恋の行方もいちおう決着。

シュガープリンセス〈2〉

4592183428シュガープリンセス 2 (2)
中条 比紗也
白泉社 2007-03-19

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★★☆

リンクを守るために、大会で入賞をしなければいけない。
麻綾と旬はペアとして大会に臨んだ。

案外簡単に入賞した観は否めない。
でも、彼女たちはまだ序章という感じで、これからは死んだお姉さんとのことや、久瀬との対決で話が進んでいきそう。
それにしても、今回の主人公は男性の裸を見てもなんとも思わないんだ(汗)。
普通に失礼だよ、その行為。

Under the Rose〈3〉春の賛歌

4344806522Under the Rose (3) 春の賛歌 バースコミックスデラックス
船戸 明里
幻冬舎 2005-10-24

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★★★☆
(伯爵邸、家庭教師、生徒)


19世紀英国。
ロウランドに新しい家庭教師・レイチェルがやってきた。
彼女は、子供たちとの交流を深めようとするが、徐々にその闇に触れていく。

ウィリアムが一番好きなのに、鬼畜過ぎてもう何も言えない……。
かれが母親に抱いているのは親子の愛情?
いくら賢くても、ここまでの闇を持ち合わせているのは、やはり彼がゆがんでしまったことに原因があるのでは。
子供たちの中では、彼が一番心配。
アルバートはもういいや(笑)。
彼はなぜこうも慕われているのだろう……ある意味正常だが、かかわりあいたくない。
レイチェルも潔癖のところがある。
これは過去に起因するのか。