伊旺レビュ

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Author:伊旺(いお)
話好きが昂じてこんな多趣味に。
各ジャンルによって★の重さが変わります。

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NARUTO〈37〉

4088743385NARUTO 巻ノ37 (37)
岸本 斉史
集英社 2007-04-04

by G-Tools

★★★☆
(仇敵、アスマ、暁、シカマルの作戦、角都、能力)


◆うちは一族
血継限界を持つ「うちは」は、優れた一族である。
その写輪眼が何のためにできたのかは謎だが、そこにこそイタチの行動原理があるのでは。
サスケが万華鏡写輪眼を会得すれば、イタチを含め三人目となるらしいが、その一人とはいったい誰なのか。
イタチはその人について行ったということか?

◆友情
この物語を形作っているのは、「友情」という言葉なのかもしれない、と時々思う。
木の葉の里では、皆が助け合い。一度信頼を置いた仲間には、敵方でも助けを惜しまない。
そして、サスケとナルト。
相反する願いや行動を持つ彼らは、一人になったその身に哀しさを秘めながらも、どことなく似ている雰囲気を出す。
ナルトは「大蛇丸にお前をやれるか」と素直に言い放つが、サスケは今はイタチのことしか見えていないのだろう。

◆新キャラ
サイ。この子はもう、笑うしかない。
笑っていれば人に対する印象はいいだろう、という意見はまあいい。でも、本質をわかっていないので時々変な方向へ行く。
女性には反対の言葉を言うといいだろうって……その意見を聞かないと、サクラに「ブス」連発していたのにシノには「美人」という理由がたたない……かな。そういえばサクラって可愛い設定だったし。
がんばって友人を呼び捨てにしようとするし。がんばれ。
でも、最初はこのサイとヤマトが新キャラとしてでてきて、あからさまに怪しい二人だったかが、どちらかというとヤマトの方がナルトたちを間違った方向に誘導しているような気がした。かといって、ナルトには助言らしきこともするし、いまいちつかめない。多分これからわかったりわからなかったりするのかも。

悩殺ジャンキー〈1〉

4592188055悩殺ジャンキー
福山 リョウコ
白泉社 2004-08-19

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★★★☆

人気モデル・ウミは、なんと男の子だった――!?
主人公のナカは、ひょっとしたきっかけから、同事務所のウミの素性を知り、一緒に行動することになる。

ウミの鬼姑ぶりがツボ。
極悪な顔(でも綺麗なつくり)でいつも警察から補導されるナカは、本当はウミよりも純粋で天然が入っていると思われる。
のに、世間で「花のように」笑うとされているウミの本性が鬼姑って(笑)。
ほとんどナカに大してだけだが。

堤というカメラマンとのからみがこれから楽しみ。

夏目友人帳〈3〉

4592184467夏目友人帳 3 (3)
緑川 ゆき
白泉社 2007-02-05

by G-Tools


人間なんて――

★★★★

妖怪と人間の違いって何なのだろう。
妖怪は人間を食べるか殺してしまうから恐れられているのか。
彼らのほうが力が強く人間は無力だからそれは怖いだろう。
でも、内面を見てみると、どちらがきれいなのと疑いたくなる。
人間は闇がある。

夏目は意外と美形らしい。
今まで悲惨な過去を送ってきたためにそんな自分の外見を知らない。
たしかに、人の美醜など、人が決めることだからなぁ。
判断基準があるからこそ、そう限定できるのだ。

夏目友人帳〈2〉

4592171594夏目友人帳 2 (2)
緑川 ゆき
白泉社 2006-08-05

by G-Tools

★★★☆

だんだんと夏目の周りに友人が増えている気がする。
人間でも、妖怪でも隔てなく。

にゃんこ先生の性別ってどちらなんだろう。
妖怪には性別がないものもいたりして。
そもそも、レイコとにゃんこ先生はどんな会話をしていたのか。

頭をなでて「さらば」なんて、アニメ映画「時をかける少女」を見た後では感動ポイントですよ。
ただでさえこの作者の感動ポイントは涙腺緩みそうになるのに。

夏目友人帳〈1〉

4592171586夏目友人帳 1 (1)
緑川 ゆき
白泉社 2005-10-05

by G-Tools

★★★

祖母レイコが生前いじめていた妖怪たちの名前が記されている友人帳。
孫である貴志は名を返すことになるが。

祖母もそうだが、妖怪が見えることによって人間に疎外感を感じているストーリーが物悲しい。
でも、田沼という妖怪が見える仲間もできたことだし、これからそういった人間側の仲間が増えると面白い。