★★☆
(※小学生、祖母、再会、校長、秘密、転校生、入れ替わり)
「でも、なにかありそうね。なんか、秘密が。
それで、あなたも斉藤君も、困っているように見えるんだけど、どう?」昨今では珍しくない入れ替わりもの。
小学生らしいハチャメチャなところが面白い。
おれ、こと斉藤一夫は平凡な小学六年生。
あるとき、昔一緒に遊んでいた斉藤一美が転校してくる。
それだけならまだしも、一夫がやった恥ずかしい思い出を平気で言い出す。
一夫は逃げるように下校しようとしたが、一美の家の近くにきてしまったらしく、そこで思いがけないハプニングが……。
一夫がそこらにいる小学生の代表に見えてきます。
やんちゃで、でも男らしく、正義感ぶってなくても何となく人助けをやってそうな。余りいないか(笑)?
いい奴です。
この本は、恋愛のれの字も知らなそうな一夫だからこそ、面白い。
けれど一美と関わっていく中でそう言った部分が成長していきます。
一美はおしゃれが好きで、おてんばでも中身は女らしいという子。
いきなり入れ替わってしまってそりゃあ、戸惑うでしょ。
周りも巻き込んで、どんどんストーリーが展開していく感じ。
これは小学生高学年向けかな?
内容は読みやすいけれど、成熟しつつある子供に読んでもらいたいものかも。